11/6(月)第3回ローカルグッド仙台事業開始記念イベントを実施しました!

2017年11月6日(月)、仙台市中小企業活性化センターにて、「地域課題の解決にデザインが必要である理由~インフォグラフィックスが仙台を変える!?~」を実施しました。

女川町出身で、インフォグラフィックスの第一人者である木村博之さん(株式会社チューブグラフィックス 代表取締役)を講師に招き、「インフォグラフィックスの考え方と手法」について、お話いただきました。

講座では、「コンセプト+軸+スパイス+捨てる+揃える+共有する」という視点(キーワード)から、伝えたいことは何なのか、それをどのように伝えるのか、「伝えたいメッセージ」を「伝わるメッセージ」にするにはどうしたらいいかをスライドで事例を交えながら、お話いただきました。

駅や空港、街の中などに何気なく溢れているインフォグラフィックス・デザインを使った看板や案内板の写真を紹介してくださり、それが「何を伝えようとしているのか」「どうすればより伝わりやすくなるのか」をみんなで考え、アイデアを発表しました。

講義では、最近よく耳にする機会が増えた、「インフォグラフィックスと、データビジュアライゼーション」の違いについても説明していただき、参加者一同納得しました。いわく、「後者は、元のデータの量や内容を取捨選択せずに、きれいに並べ替えるが、前者が本筋に基づいて読者を意識して取捨選択をする。そこに技術があり、知識を要し、読者を想う気持ちがある」というお話でした。

また、ワークショップでは、木村さんが現在石巻市鮎川小学校と協力して行っている「グラフィカシー(=インフォグラフィックス)教育」についてもご紹介いただきました。グラフィカシー教育は、イギリスの初等教育では既に根付いている手法で、空間認知や可視化の能力を高めるために用いられており、参加者の皆さんも鮎川小学校の授業で実際に行われた「A4用紙20枚とセロテープを使い、1メートルの自立するタワーをつくる」にチャレンジしました!

「20枚の紙とセロテープだけを使って、いかに1メールの自立したタワーを作るか!?」、それぞれのアイデアを紙に描写した後、自分の書いた絵をグループの人に見せながら、言葉だけで説明します。最後に、みんなの意見を結集した「グループアイデア」を決定し、それをもとにタワーづくりにチャレンジしました!

 

 

 

写真が完成したグループごとのタワーです!

 

 

参加者からは、「伝わるではなく伝える」「文字がなくてもわかるような高みを目指す」という木村さんの言葉が印象に残った、「ロジカルな図解までは理解できるが、素人ではむずかしそう」など、さまざまな意見がありましたが、今回の講座が参加した皆さんのインフォグラフィックスへの理解を深めるとともに、身近にあるインフォグラフィックス・デザインに関心を持ったり、インフォグラフィックス・データを活用するきっかけになれば幸いです。

今回参加してくださった皆さま、講師の木村さん、本当にありがとうございました。皆さまのおかげで第3回イベントを無事に終了できましたこと、改めて御礼申し上げます。

今後ローカルグッド仙台では、仙台市の地域課題に関わるインフォグラフィックス作品の一般公募を行っていく予定ですので、まずはインフォグラフィックスの理解を深めるイベントやワークショップ、勉強会などの定期的な実施を検討しています。ぜひ、こんなワークショップをやって欲しいなど、皆さまからのご意見をお聞かせください!

 

 

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